仕事でどうしようもなくモヤモヤして、
外の空気を吸いに外を出たら、
丁度ドゥオーモの隣にあるPALAZZO REALEで、
MODì e GLI ARTISTI MALEDETTI展が開催されていました。
モディリアーニを真面目に観た事がなかったので、
閉館ギリギリにでしたが入らせて頂きました。
おまけにチケットまで安くしてくだり。。。
帰り際に、何故か手つかずの新刊VOGUEと飴ちゃんまで頂き。
帰り際に、何故か手つかずの新刊VOGUEと飴ちゃんまで頂き。
相当悲惨な空気を出していたのかしら。。。
モディリアーニの鉛筆でのスケッチも素晴らしかったです。
けど、苛立たしく皮肉な絵描の
CHAUN SOUTINEに一番見とれてしまいました。
無一文だったスーティンは一着のジャケットで数年生活し、
モディリアーニが色々と助け、可愛がったそうです。
そして、行儀の悪いスーティンに鼻はハンカチで擤むものであって、
手のひらやネクタイの裏で擤むものではないと教えたそうです。
シャガールはスーティンを『汚い』と呼んでたそうです。
そんな彼の絵が痛々しくも、
ありのままの人間の魂が描かれ何故か癒されました。
ありのままの人間の魂が描かれ何故か癒されました。
気付いたら美術館内はすっかり真っ暗になっており、
この光だけを頼りに、美術館を出ました。
ヨーロッパのこの光がたまらなく好きです。
家に戻ったときは、何故かスッキリしていました。
思い返すと、これってプチ家出だったのかしら。(笑)